• 日本国内のソフトで特にデータ流通の多いP2PソフトであるWinny（ウィニー、以下Winnyと称します）や 「Share（シェア、シャレ）」「Bit Torrent（ビットトレント）」を経由したウィルス感染被害が、毎日のようにテレビ・マスコミ誌上を通じて報告されております。
  
  
• 「一番確実なのはWinnyを使わないこと」と言う方もおりますが、Winnyだけではなく、通常の画像掲示板やファイルアップローダ、スパムメールなどからも感染源となりうるため、「Winnyさえ使わなければ問題ない」「Winnyさえ削除すれば大丈夫」といった杓子定規的な発想は、むしろウィルスを制作する愉快犯の思うつぼです。
  
  
• 愉快犯はこの思考硬直の部分を確実に突いてまいりますので、新種のウィルスへの対応が遅れる原因となりかねません。特定のネットワークソフトをスケープゴートにしたところで、根本の問題は解決しないのです。
  
  
• 最も重要なことは、インターネットを通じたサービスを利用するにあたり、セキュリティへの意識を一人一人が常に持ち続けること、セキュリティを向上させるためにはどのような傾向と対策があるのかを理解し、日々対策を採り続けることであると考えております。

• 当方は以前、当ウィルス対策ソフト案内のTOPページにて、「大手ウィルス対策ソフトがウィルス感染を防ぎ切れなかった件に際し、その会社のトップ自らが責任放棄とも取れる発言を行い、インターネット上にて物議を醸した、したがって値段が高いことイコール信頼が高いことではないのです」というお話を致しました。
  
  
• 先日、この大手ウィルス対策ソフトメーカーの社員が、会社のPCにて私用でWinnyを使ったためウィルスに感染し、本来は自社で保護すべき顧客情報が流出したという信じがたい事件が起きましたが、このようにウィルス対策ソフトを提供している側であっても、ソフトの利用者を向いたセキュリティ意識を持っているのか、甚だ疑問ではあります。
  
  
• 余談ですが、この時も相変わらず多額の広告費を受け取っているマスコミはこの事実をスルーしました。本来ならば、このような記事を大々的に公表することこそが、セキュリティ意識を向上させるためのチャンスだった筈です。当方が何年も前から警告している危機意識について問題の本質が変化しない以上、形を変えて第二第三の被害が起き続けることは間違いないでしょう。
  
  
• ※なお誤解なきよう補足致しますが、このニュースは特定の企業を誹謗中傷するものではなく、意図された情報の隠蔽という行動が結果的に周囲に不幸をもたらす原因となる点において広く警鐘を発するものとして、記載させて頂いております。
  
  
• 話は戻りますが、当方がキングソフトのウィルス対策ソフトを支持する理由の一つに、助け合い掲示板での交流や検体提供フォームを通じ、よりユーザーとの密接な距離感をもった要望に対応しうる点を挙げます。一人でも多くの方がこのソフトをご利用になることで、皆様のインターネットライフを豊かにする一助となれば幸いです。

→キングソフト社の説明ページを開く方はこちら

→キングソフトインターネットセキュリティをダウンロードする（約20MB）

※サーバが混み合って繋がりにくい場合がございます。その際は少し時間を置いてからアクセスしてみて下さい。

さて、具体的に傾向と対策のヒントとして、当ページではWinnyを経由したウィルスがどのようなパターンを持っているのか、また対策についての基本も記述しておきたいと思います。

Winnyやアップローダなどを経由して感染するウィルスの名称としましては、主なものに

• 山田ウィルス
• 山田オルタナティブ（山田ウィルスの亜種）
• 原田ウィルス（山田ウィルスの亜種。2008年1月、制作者が逮捕されました。）
• クラナドウイルス（ウィルス対策ソフトを無効化します。同上の作者と同一）
• 仁義なきキンタマ（俗称：キンタマウィルス、仁義なき○○○○）
• 欄検眼段（リャンクーガンドゥ）

などがございます。これらを称して「Antinny（アンチニー、アンティニ）」「Exponny（エクスポニー）」「暴露ウィルス」などと呼ばれております。

なお、昨今ではWinny以外の感染源として、画像掲示板やファイルアップローダに含まれるデータからも上記のウィルスが検出されております。

• イオナズンスクリプト
• 小泉ウィルス
• ドクロウィルス
• 涼宮ハルヒウィルス
• シャレタマ（Shareを中心に配付されている暴露系ウィルス）
• 中野ウィルス
• 亀田ウィルス

キングソフトインターネットセキュリティは、日々報告されるウィルス検体により、これらのウィルス検知・駆除に対応しております。

世界的な大手海外メーカーが提供するウィルス対策ソフトは、日本国内というローカルで発生するこれらのウィルスに対応しきれないケースが多々あります。これも日本のユーザーと日々、積極的に情報交換を推進するメーカーとの差が出ていると思われます。

→キングソフト社の説明ページを開く方はこちら
→キングソフトインターネットセキュリティをダウンロードする（約20MB）

基本ですが、感染している方の多くはウィルス対策ソフトをインストールしていないケースが大半です。

キングソフトインターネットセキュリティは、無料でダウンロードしてお使い頂けます。

なお、当ソフトウェアは2007年10月以降、
広告ビジネスモデルを用いた完全無料でのご提供となりました！
「ウィルス対策に無駄なお金をかけたくない」「出来る限り、お金をかけないで対策したい」という方にお勧め致します。

→キングソフト社の説明ページを開く方はこちら

→キングソフトインターネットセキュリティをダウンロードする（約20MB）

※サーバが混み合って繋がりにくい場合がございます。その際は少し時間を置いてからアクセスしてみて下さい。

• キングソフトインターネットセキュリティ（略してKIS、ケイアイエスとお読み下さい）のインストールに際し、いくつか注意事項がございます。

1. これはどのセキュリティソフトも同じことが言えますが、同系統のソフトウェアをインストールしますと、お使いのコンピュータに競合が発生するケースがございますので、KISをダウンロードされる際には、事前に他社のセキュリティソフトはいったんアンインストールされることをお奨め致します。
   
   
2. 当方（ナスカwebmaster）が試したところ、アンチウィルス（ウィルス対策ソフト）、アンチスパム（スパム対策ソフト）、パーソナルファイアウォールで競合が見られるケースがございました。
   ※WindowsXP-SP2標準のFWは自動的に停止致しますので、外さなくても大丈夫です。
   
   
3. なお今回、特別にサポート用の質問掲示板もご用意致しました。
   技術担当とリアルタイムに確認が出来ますので、より迅速なサポートがインターネット上にて出来るのではないかと考えております。よろしければこちらにもお気軽にお立ち寄り下さい。

【特設会場：ウィルス対策KIS助け合い掲示板へ行く】