キングソフトアンチスパム2007の特徴

• アンチスパムは、メールソフトと統合して組み込みがなされます。ここでは、OutlookExpressを用いた起動を前提に解説します。
  
  
• まず、KISをインストール後、最初にOutlookExpressを起動すると、設定ウィザードが起動します。
  
  
  
• ここでWindowsのファイアウォールが起動する場合がありますが、「ブロックを解除する」を選択してください。これでアンチスパムが悪質なスパムメールを検証することが出来ます。
  
  
  
• ブロック解除を行って「次へ」を押しますと、許可・禁止アドレスの導入がなされます。友人・知人のアドレスはここで導入されて、拒否アドレスの設定も可能となります。
  また、既にOutlookExpressで受信されているメールアドレスは許可アドレスに含まれますので、お使いのスパムソフトからの乗り換えもスムーズです。
  
  
  
• 組み込みが完了しますと、OutlookExpressに、このようなスパム設定画面が組み込まれます。
  
  受信したメールがスパムの時は「スパム」を、問題ないメールは「安全メール」をクリックすると、今後同じ場所からのメールは自動的に振り分けがされます。また、「設定」から詳細な指定を行うことも可能です。
  ここの「設定...（O）」とあるところをクリックしますと、詳細な設定が出来ます。
  
  
• アンチスパムの詳細設定画面です。
  全般
  起動の導入とフィルタレベルを設定出来ます。
  
  
  
• その下にある「許可アドレス」「禁止アドレス」は、手動でアドレスを入力して受信許可・拒否を行うための機能ですので、詳細割愛します。
  
  
• 禁止ワード
  ここでメールに含まれる語句で、スパムや不快な内容のメールを拒否出来ます。
  例えば件名に「お金儲け」のような内容や、本文に「不倫しませんか」のようなスパム文面と思わしきキーワードが含まれていたとき、事前に設定しておくことで受信の回避が可能です。
  
  
  
• 言語フィルター
  海外からのスパムを除外するのに効果が高いです。日本以外からメールを受信する必要がなければ、システムの設定言語が日本語であることを確認のうえ、「システムの設定言語以外のメールはスパムと認定する」にチェックを入れておくと、海外からのメールは全て除外されますので便利です。
  
  
  
• スパムルール
  指定した条件に沿って、スパムのルールを設定出来ます。
  
  
  
• 設定保存と読み込み
  これら設定を保存することにより、再インストール時にも設定を復活させることが出来ますので、スムーズな復帰が可能となります。
  
  
  
• 説明は以上です。なお、メールを受信するたびにメールモニターが起動して、下記の画面によって動作が解説されます。
  

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